よくある質問
製作に関するよくある質問にお答えします
カラーボックス
- Q. デザインのご依頼は可能ですか?
- A.
企画を含むデザイン作業は別途費用が発生いたします。
簡単な文字やロゴなどを使用したデータ作成は、ご相談後に対応可能です。
- Q. 送料は別途かかりますか?
- A.
製品の送料は別途計算されます。
- Q. 製作の進行プロセスを知りたいです!
- A.
1. ご入金確認後、ご指定のサイズで無地サンプル(印刷なし)を製作いたします。
2. サンプル到着後、サイズをご確認いただけましたら、図面をメールにてお送りします。(サンプル製作期間は約1〜3日)
3. お送りした図面を基準にデザイン編集作業を行ってください。
4. お送りいただいたデータを入念に確認の上、お客様のご承認をいただいてから製作を進めます。
- Q. 製作とお支払いはどのように進みますか?
- A.
お見積り金額の50%を先にご入金いただくと製作を開始し、完成後に残り50%をお支払いいただいた時点で納品いたします。
- Q. FSC認証
- A.
FSC認証とは?(Forest Stewardship Council/森林管理協議会)
FSCは、森林破壊の増加に対する対応策として設立された独立系の非政府組織です。
1993年に設立されたFSCは、森林認証を普及させる世界的な組織です。
FSC認証は、森林を責任を持って維持・管理するよう促す任意の国際規格です。
FSC認証を受けたすべての森林製品は、木材が伐採されてから最終消費者に届くまでのサプライチェーン全体において認証を受けています。
■ FSC森林管理(FM)認証FSC FM認証は、森林資源を所有または管理する企業を対象としており、自社の責任ある森林経営活動を消費者に証明することができます。
FSC認証の取得を希望する森林業界関連企業は、自社製品の販売のためにFSC CoC認証も取得する必要があります。
FSC CoC(Chain of Custody)認証FSC CoC認証は、FSC認証を受けた森林製品を取り扱う企業を対象としており、
木材の流通過程を追跡し、合法的に伐採されたことを証明する規格です。
(家具メーカー、出版社、パルプ産業など、すべての木材製品に適用)
CoC認証を取得すると、製品にFSCマークを表示することができます。
- Q. 環境に配慮したパッケージ
- A.
環境への関心が高まるにつれ、環境に配慮したパッケージはもはや選択肢ではなく必須条件となりました。
なぜ環境配慮型パッケージが必要なのでしょうか?
環境配慮型パッケージの目的は、私たちの日常生活のごみの大部分を占める包装材の使用を減らす、または最小化・環境配慮化することで、資源を節約し環境を保護することにあります。環境に配慮したパッケージを作るには、企画段階からどのような方法を用いるかをまず考える必要があります。ここでは分かりやすくイメージで説明した「持続可能な環境のための環境配慮型パッケージの作り方4つ」をご紹介します。
1つ目|リデュース(Reduce・減量)
過剰包装を減らし、包装材料をできる限り削減して資源を節約する方法です。
より広く見ると、包装材だけでなく消費・廃棄の過程に必要なすべての資源とエネルギーを節約し、高付加価値を生み出すことを目指す概念です。
包装の適正規格を守り、不要な包装を減らすだけでも、使用後の廃棄物発生を抑える効果があります。
廃棄物を事前に抑制する「リデュース」は、シンプルながら効果的な環境保護の解決策といえます。
例えば、過剰包装を避け、必要最小限の材料のみでパッケージを作ることが挙げられます。
パッケージの華やかさや美しさも大切ですが、「シンプルでコンパクトな包装」という基本を忘れてはいけません。
2つ目|リユース(Reuse・再使用)
製品を使用後すぐに捨てず、二次利用によって製品寿命を延ばすことを言います。
再利用可能な資源を最大限活用し、製品の寿命が尽きた後も付加的に活用することで、さらなる廃棄物の発生を抑制します。
例えば、米袋をバッグに作り替えたり、使用済みの梱包箱を再利用したりする方法です。
デザインの段階で再利用を前提とした丈夫な素材を使用したり、再利用マニュアルを提示したりすることもできます。
あらかじめ切り取り線や折り線を表示しておくことで、使用後も新しい方法で活用できるよう誘導できます。
3つ目|生分解(バイオデグレード)
人が作り出すパッケージの中には、自然環境で分解されにくい素材も多くあります。
プラスチック容器は80年、紙コップは20年、土中で分解されないと言われています。
このように分解されにくい廃棄物が自然界に放出されると、自然環境を破壊したり生物の体内に蓄積したりするなど、人を含む多くの生物に悪影響を及ぼす恐れがあります。生分解とは、使用後に廃棄された際、微生物によって短期間で分解される素材を使用することで環境汚染を減らす取り組みです。
生分解性の素材を使用すれば、分解後に肥料の役割を果たし土壌を豊かにするパッケージを作ることも可能です。
包装材を選ぶ際は、生分解性の紙を選んだり、大豆油インキを使用した印刷方式を採用したりするとよいでしょう。
4つ目|リサイクル(Recycle・再資源化)
製品を繰り返し使用し、最終的に資源を完全に活用することを言います。使用後に埋め立てたり廃棄したりする前に、再び活用できる方法を見つけることで、廃棄物の発生を減らし資源を節約します。例えば、飲み終えた牛乳パックなどの古紙を再生してトイレットペーパーを作る方法などがあります。リサイクル可能な素材を用いてデザインし、分別しやすいよう単一素材を使用すれば、よりリサイクルに有利になります。何より、パッケージ使用後はきちんと分別して捨てる習慣を身につけることが大切です。
- Q. 後加工
- A.
プレスコート(超光沢)
印刷物の上に液体を塗布し、熱によって瞬間的に乾かす表面処理方法です。表面は滑らかで印刷物の変色を防ぐコーティングです。人体に害がなく安価で、薬やお菓子の包装に使用されます。
PP(超光沢)
印刷物にポリプロピレンフィルムを圧着させる表面処理方式です。製品の耐水性と耐久性の向上に役立ちます。光沢が優れ、華やかなカラーのデザインに適しています。
マットPP(マット)
光沢を抑えて色調を下げる効果があり、落ち着いた雰囲気を演出します。PP(超光沢)に比べ、指紋が付かずきれいですが、透明度が落ち、引っ掻き(スクラッチ)現象が発生することがありますので、保管および運搬の際には注意が必要です。
箔加工
ロゴや文字の型を取った銅板を製作し、金、銀、ホログラムフィルムに熱を加え、紙に転写する加工方式です。高級な雰囲気の演出に役立ちます。プレゼント包装ボックス、化粧箱などによく使われます。ホイール加工は50×50mm以内に選択可能です。線の太さは0.3pt以上、テキストの大きさは3pt以上に設定してください。
エンボス加工
印刷面の特定部分に凹凸のある銅板と樹脂板で圧力を加え、立体感を生かす加工法です。文字や模型に肌触りと陰影を加えて高級な雰囲気を演出します。箔加工と共に使用可能です。線の太さは0.3pt以上、テキストの大きさは3pt以上に設定してください。
- Q. デザインの権利
- A.
1. 著作権
著作権は、著作権者の権利保護と利用者の公正な利用を目的として生まれた法律です。
どのような手続きや方式を経ることもなく、自動的に発生し取得される権利です(これを「無方式主義」といいます)。そのため創作者は、自らが創作した著作物について著作権を有していることを認識しておく必要があり、第三者による不当な侵害や盗用があった場合には、積極的に対応しなければなりません。著作権の保護期間は、著作者の生存中および死後70年間存続します。
もともと著作権の保護期間は50年でしたが、2018年施行のTPP11整備法により、欧米諸国と同様に70年へと延長されました。興味深いことに、この保護期間延長の流れは世界的な議論の象徴として、ウォルト・ディズニーが保有するミッキーマウスの著作権の満了時期の話題などでもたびたび取り上げられます。
このように著作権は「一時的な所有権」のみが認められる権利です。
したがって創作者は、著作権保護期間中、創作物に対する著作権を積極的に表示しておくことが望ましいです。創作物にCopyrightまたは©、⒞と著作権の最初の発行年、著作者名、All rights reserved(無断複写・転載を禁ず)を組み合わせてコピーライト表記を行います。
(例:Copyright© 2017 by gunhang. All rights reserved.)実際には大半の国が無方式主義を採用しているため、コピーライト表記がなくても法的保護を受けることに支障はありません。
それでもコピーライト表記を積極的に行うことを推奨するのは、著作権保護期間中、著作者の出所を公に示し、出所を明確にするためです。
2. 意匠権
意匠権は産業財産権の一種で、意匠を登録した者がその登録意匠について享有する独占的・排他的な権利を意味します。意匠権の対象となる意匠には、例えば工業デザイン、視覚デザイン、ファッションデザイン、工芸デザイン、環境デザイン、書体デザイン、画像デザインなどがあります。
意匠権は上記の例について「物品」に具現化されたデザインが登録可能であり、ここでいう物品とは、独立して取引可能であり、形が存在し、量産が可能なデザインを意味します。
工業デザインの例として自動車を挙げるなら、車体の形状、フロントランプの形状などが該当します。
意匠権の権利保護存続期間は、出願日から最長25年間です(2020年の法改正により20年から25年に延長されました)。著作権法のような無方式主義ではないため、出願と登録の手続きを経て最終的に登録されることで権利を取得します。
3. 商標権
商標権もまた産業財産権の一種で、意匠権と同様に出願と登録の手続きを経て登録された商標に関する権利を得て、登録日から10年間の権利保護存続期間を持ち、その後さらに10年ごとに何度でも更新可能なため、半永久的な権利です。
簡単に言うと商標とは、自社の商品と他人の商品を識別するために使用する標章であり、団体商標、証明商標、業務商標、商号商標など、今日でいうブランドのBI(ブランドアイデンティティ)や会社のCI、ロゴなどを意味します。
商標の機能としては、自他商品の識別機能、出所表示機能、品質保証機能、広告宣伝機能、財産的機能があり、商標権もまた意匠権と同様に先願主義であるため、先に出願した者が権利を得ます。
そのため大企業では、新規事業が公になる6か月〜12か月前から、商標権・意匠権といった産業財産権をあらかじめすべて取得しておきます。
商標登録をせずに事業を開始した後でも、その使用実績を証明することで出願期間を短縮できる優先審査制度がありますが、最も良い方法は事業開始前にあらかじめ準備しておくことです。
商標権を侵害した場合は、意匠権侵害の場合と同様に刑事罰の対象となり得るため、注意が必要です。
- Q. デザイン印刷立会い時に印刷所で確認すべきこと!
- A.
■ 印刷立会いとは?
デザイン通りに印刷が仕上がっているかを目で直接確認し、印刷工程全体を管理・監督することを言います。
通常は担当したデザイナーや、制作の決定権を持つ管理者が印刷所を訪問して立会いを行うのが一般的です。
印刷オペレーターから確認の依頼があれば、色校正紙と色味を比較しながら印刷物全体の色合いや色調を確認します。■ なぜ印刷立会いが必要なのでしょうか?
印刷の色は、印刷機のコンディションやそれを操作する作業者の熟練度、インクや用紙の種類、湿度などの影響を受けるためです。
特にデジタル印刷ではなくオフセット印刷の場合、用紙のズレやインクの誤った付着などの問題が発生することがあります。
また、品質管理が一定に保たれていない印刷所では、印刷の色が安定しない可能性が高くなります。■ 印刷立会いの前に、あらかじめ印刷所へ伝えておくべきこと!
特色印刷を行う場合は、使用する特色番号(パントン、DICなど)を事前に伝えるか、色見本を渡しておかないと印刷準備に支障が出ます。色見本がある場合は、作業依頼書と一緒に渡すのが一般的です。
色校正紙は、印刷側と正しい色・色味について意見交換をする際に、正確な意思疎通を行い誤解を減らす役割を果たすため、事前に渡すか直接持参する必要があります。
データ値ではなく目視や感覚だけで印刷立会いを行うと、比較対象がなく、色校正を確認した場所と照明状態も異なるため、本来意図した結果と違うものになる可能性が高くなります。
印刷所と直接スケジュールを調整するか、印刷所から印刷可能な日程を教えてもらい、訪問の約束をすればよいでしょう。■ 印刷立会い時に確認すべきこと!
用紙会社から印刷に使用する用紙が正しく入荷されているか、紙種・連量・紙目・サイズ・数量を確認する必要があります。特色を使用した場合は、希望する特色見本と実際に印刷された特色を照らし合わせて問題がないか確認します。■ 印刷立会い時に守るべきマナー!
約束の時間を守らず印刷機を長時間止めてしまうと、印刷所に金銭的な損害を与えることになるため、約束の時間に遅れないようにしましょう。
印刷の色を確認する際は、印刷機を担当する印刷オペレーターから依頼があるまで口を挟まず、作業の妨げにならないようにしましょう。
印刷機はプリンターと異なり、新しい印刷を行うたびに版を交換し、各版がすべて整合するまで試し刷りを行って初めて正常な色が出ます。
そのため、希望の色に合わせるまでに何度も工程を経る必要があり、手間がかかり慎重さが求められます。
印刷立会いは、お互いがより良い印刷物を作るために歩み寄る作業です。
基本的に、印刷現場の技術者の技術力を信頼し、尊重することもマナーの一つと言えます。
- Q. サンプルを先に作ることはできますか?
- A.
サンプル製作は本製作のご発注を条件に承っております。ご発注いただいた場合、ご希望の形状・素材でサンプルをご提供します。
印刷・後加工を含む量産品と同一仕様のサンプル製作には費用がかかりますが、本製作のご発注時に50%を返金いたします。
- Q. 製作には最低数量はありますか?
- A.
製品の形状やサイズによってMOQ(最小発注数量)が異なります。
少量製作も可能ですが、コストが高くなります。
(少量製作の場合、通常MOQの製作費用の70〜80%程度の費用が発生します。)
- Q. 製作費用はどのくらいかかりますか?
- A.
製作数量・紙の材質・紙の連量・パッケージ形式・後加工の有無・サイズなどにより見積りが大きく異なるため、概算価格の算出は難しいです。
ホームページの見積依頼フォームより仕様をご記入の上、お問い合わせください。
専任のコンサルタントが担当し、お見積りのご連絡をいたします!
- Q. 製作期間はどのくらいですか?
- A.
印刷前の最終データご確認完了時点から営業日基準で
・マニラボックスの場合 5〜10日
・ブック型ケースの場合 12〜15日
・段ボール合紙ボックスの場合 10〜12日程度の製作期間がかかります。
原材料の調達や加工状況により製作期間が変動する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
お急ぎの場合は、お見積り依頼の際に別途ご相談ください。
- Q. 印刷の種類
- A.
[オフセット印刷(offset printing)]
刷版(CTP)とゴムローラーを使用して紙に印刷する基本的な印刷方式です。
刷版に直接触れない印刷方式のため損傷が少なく、多少粗い紙にもゴムの弾力によって印刷が可能で、高品質な仕上がりが得られます。
[UV印刷(Ultra Violet printing)]
特殊インク(UV硬化インク)を使用し、瞬間乾燥・低温高速・低公害インクなど多くの利点がある印刷技法です。
オフセットと異なり、紙以外の乾きにくい素材にも印刷できるため、さまざまな素材(金紙、パール紙、PET、PP、PVCなど)での制作が可能です。
[グラビア印刷(Gravure printing)]
グラビアは銅版を用いる凹版印刷方式で、版一つごとに腐食または彫刻を行って作られます。
版面の広い銅版にシリンダーを用い、輪転印刷に近い方式で印刷が行われ、ビニール系ロール紙やフィルム(OPP、CPP)などが使用され、高速で印刷できるのが特徴です。
[フレキソ印刷(Flexo printing)]
凸部にインクを付着させ、被印刷体に直接転写する方式です。
凸部周辺に付いたインクが強い圧力で押し出され、輪郭がより濃く印刷されるため、高級印刷には不向きです。
グラビア印刷に比べて製版が簡単でインク消費量も少ないため、コストを削減できます。
[スクリーン印刷(Screen printing)]
木枠に紗(メッシュ)を張り、その網目にインクを通して紙に転写する印刷方式です。
発色が強く鮮やかなのが特徴で、強烈な視覚効果からアパレル、看板、横断幕など、ほぼすべての分野で利用されています。平面だけでなく円筒、円錐など曲面にも印刷できるため、工業分野でも使用されます。[デジタル印刷(Digital printing)]
自宅やオフィスなどで身近に見かけるプリンターによる印刷が、まさにデジタル印刷です。
コンピューターで作成したデータを版を作らず直接インクを噴射して印刷するため、短時間で印刷が可能です。
- Q. 用紙規格
- A.
名称 縦目(mm) 横目(mm) 四六判 788X1091 1091X788 四六半裁 545X788 788X545 菊判 636X939 939X636 菊半裁 469X636 636X469 A判 625X880 880X625 ハトロン判 900X1200 1200X900
- Q. 箱の紙
- A.
[SCマニラ紙]
価格は安価ですが、印刷時に色表現がやや濁るという欠点があります。
SCマニラ紙は片面のみが印刷面で、裏面は灰色がかっています。
箱の内側の見栄えが重要でない場合や、安価な製品の箱を作る場合、販促物の包装用としてよく使用されます。
連量(坪量) 240、260、300、350、400、450、500、550(単位:g/㎡)
[アイボリー(IV)]
両面が白色パルプでできており、表裏両面印刷が可能で、印刷面は滑らかに仕上げられ発色の良い紙です。アイボリー紙の断面には再生パルプが含まれるため、灰色がかっています。
連量 250、300、350、400、450、500(単位:g/㎡)[ロイヤルアイボリー(RIV)]
紙の表・裏・内部の断面まですべて白色パルプのみでできた高級紙です。
紙の弾力と紙目が強く、丈夫な耐久性を持っています。
高級包装箱、化粧品箱、その他オーダーメイド箱などに使用されます。
連量 250、300、350、400、450、500(単位:g/㎡)[MGB]
人体に無害な、無蛍光・無染料の紙です。
コーティング面が細かく砕けるオレンジピール現象が発生しにくいなど、印刷後加工適性に優れています。
人体に無害なため、幼児用教材、高級食品や製品パッケージに使用されます。
連量 200、250、300、350、400(単位:g/㎡)[CCP]
印刷面と裏面、そしてその間のパルプまですべて白色でできた高級紙です。
表面は光沢コーティングをしたように滑らかで艶があり、インクの乾きが早く発色にも優れています。
白色の紙で、化粧品、医薬品、健康補助食品、飲食料品パッケージに最もよく使用されます。
- Q. 箱の種類
- A.
[マニラボックス]
一般的に最もよく使用される箱です。
単箱には合わせ蓋型、十字組立型、三面接着型の3種類の底の形状があり、製品の重さや特性に応じて選んで製作します。
[貼り箱]
折り畳み式の箱に比べて頑丈な箱で、
厚みのある板紙や段ボールの芯材を、高級紙・布・革などの外装材(化粧紙)で包んで仕上げることから「貼り箱」と呼ばれます。
高級な箱を作る際は外装材と芯材が別々に作られるため、構造が多様で華やかかつ頑丈なのが特徴です。
貼り箱の代表的な形状には、基本の2段貼り、3段貼り、表紙貼り箱などがあります。[段ボール合紙箱]
印刷紙や輸入紙など、別の紙と段ボールを貼り合わせて製作します。
板紙ボックスは緩衝力と強度に優れており、重量のある製品や保護・保存性が必要な製品に適した箱です。
- Q. モニターの色と印刷の色
- A.
■ 加法混色(RGB)
光の三原色であるRGB(Red/Green/Blue)を組み合わせる色の混合を加法混色といいます。
私たちはこの加法混色の方式を、テレビやパソコンのモニター、光を利用した表示装置で常に目にしています。
加法混色は何も映さなければ黒になり、R+G+Bの3色すべてが重なると白になります。
インクよりも表現できる色の範囲が広いため、テレビ、モニター、携帯電話などで使用されています。
光を加えて色を混ぜるほど明度が高くなります。■ 減法混色(CMY)
CMY(Cyan/Magenta/Yellow)の3原色で、色を組み合わせるほど暗くなる混合方式のことをいいます。
この色の混合は主に印刷で使用されます。
印刷の色はCMYKですが、CMYをすべて組み合わせても、黒にはやや届かない中途半端な黒になってしまいます。
これを補うためにブラックインクを追加して作られたのがCMYKです。
Blackなのに「B」ではなく「K」と表記するのは、CMYに特色のKey Blackを追加したことに由来するという理由や、
RGBの「B」との混同を避けるために「K」と表記されているという理由があります。
減法混色は色が混ざるほど明度が低くなります。モニターの色と印刷の色に差が生じるのは、互いに異なる混色方式が用いられているためです。
■ 解決する方法は?
CMYKに分類されたカラーチャートを利用します。世界的に代表的なチャートとしてPANTONE COLORがあります。
色を精密に出す必要がある場合は、カラーチャートで色を決め、それぞれを特色として指定するのが最も正確です。
印刷立会いの前にクライアントの確認を得る際は、カラーチャートを直接見せて理解を助けるとよいでしょう。
- Q. 出力と印刷の違い
- A.
■ レーザー出力
レーザー出力は、一度に散布された固体トナー粉末を加熱して定着させる方式です。
クレヨンの粉をアイロンで押し付けて定着させるような方法のため、比較的不規則な網点が生じます。■ オフセット印刷
一度にすべての色が出るのではなく、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)の4色の版を使って順番に印刷します。
そのため網点が規則的に重なり、繊細で正確な色が再現されます。■ 繊細な表現
一般的にオフセット印刷の方が繊細ですが、1200dpiのレーザー出力機もかなり繊細です。
コート紙の場合はオフセット印刷の鮮明度が良好ですが、非コート紙の場合はレーザーの方が繊細です。
レーザー出力の場合、色のコントラストが強くなります。
- Q. デザイン印刷データ作成時に必ず確認すべき10のこと!
- A.
1. データはCMYKで作成してください。
作業テンプレートは必ず印刷モードであるCMYKで作成する必要があります。まれにRGBで作業される方がいらっしゃいます。
RGBは印刷用のモードではありません。RGBで作業すると、想定していた色と異なる色で出力されることがあります。2. 解像度は300dpi以上にしてください。
モニター上で見る解像度と印刷解像度は異なります。低いdpiで作業すると、解像度が低いためぼやけて見えてしまいます。3. デザイン時は余白を確保して作業してください。
「塗り足し」という言葉をよく耳にすると思います。
印刷時には1mm〜2mm程度の誤差が生じることが多いため、
こうした誤差を防ぐためにデザイン作業時にオブジェクトを3mmほど広げておくことを塗り足しといいます。
デザインを印刷する場合、大きな用紙に印刷した後、断裁する工程を経ます。
断裁工程は機械的に行われるため誤差が生じることがあり、
誤差が生じた場合でも見た目に問題が出ないようにするためには、断裁される部分に必ず余白(塗り足し)が必要です。
そのため、作業領域を超えて余白を確保しながらデザインする必要があります。4. オーバープリントのチェックを確認してください。
オーバープリントとは、インクを重ねて印刷する方式のことで、オーバープリントの状態で印刷されると色が重なり、実際の色より濃く濁った色になってしまうため、意図した仕上がりが得られません。
また、K100%のオブジェクトの下に別の色のオブジェクトがある場合、下の色が透けて見える現象が起こることがあります。
K100%を使用すると自動的に「オーバープリント(塗り/線)」オプションがチェックされるため、そのオプションを解除するか、K99%を使用するとオーバープリントを回避できます。デザイン表現のためにあえてオーバープリントをチェックする場合もありますが、そうでない場合はデータを送る前にオーバープリントがチェックされていないか必ず確認してください!
5. 後加工は必ずレイヤーを分けてください。
印刷以外に後加工が入る部分は、レイヤーを分けて後加工の指示を必ず記載してください。
印刷と後加工のレイヤーが分かれていない場合、後加工のために空けておくべきデザイン部分に印刷が入ってしまうことがあります。6. 特色を使用した場合は明記してください。
特色(DIC、TOYO、FOCOLTONE、PANTONEなど)を使用した場合は、CMYKに分版してください。
特色の処理をせずにデータを印刷所へ送ると、意図した色と異なる色で印刷される場合があります。
希望する部分に特色を設定する場合は、新規スウォッチ作成でカラータイプを「プロセスカラー」から「スポットカラー」に変更してください。
特色を設定した場合は、分版プレビューで別途表示されていることを確認できます。
複数の箇所に同じ特色を指定したい場合は、範囲を選択したうえでスポイトツールを使って色をクリックしてください。7. 黒色はK100%で作業してください。
実写出力時はK100%で作業することで、鮮明できれいに印刷されます。
黒い文字にCMYKすべての色の値が入っていると、正確な色が出ない場合があります。
背景色が濃い場合、CMYKの合計値が250%以上、または4色を混ぜた暗い色の場合、裏移りが発生することがあります。
※裏移り:印刷時に印刷された用紙が重なり、インクが乾く前に印刷物の裏面にインクが付着してしまう現象のことです。8. 文字・書体を使用する際は必ずアウトライン化してください。
デザインにフォントを使用した場合は、必ずアウトライン化を行ってください。
アウトライン化をしないと、別のパソコンでデータを開いた際に書体が崩れたり、別の書体に置き換わって誤って出力される場合があります。
文字のアウトライン化のショートカットは(Ctrl+Shift+O)です。9. 画像を読み込む際は必ず「開く」または「埋め込み(embed)」を選択してください。
Illustratorで画像を読み込む際、マウスでドラッグして「配置」で読み込むケースがあります。
「配置(リンク)」はパソコンに保存された画像を参照する形でファイルを開くため、印刷時に画像が欠落することがあります。そのため、画像を入れる際は必ずファイル>開く(Ctrl+O)を通して読み込んでください。
また、「配置(リンク)」で読み込んだ際に画像に×印が表示された場合は、上部の「埋め込み」を押してください。
英語版では「embed」というボタンを押して×印を解除してください。10. 型抜き線(ダイライン)が修正されないよう注意してください。
型抜き線は実物のサイズと同一であるため、任意に縮小・拡大してはいけません。
お送りした型抜き線を任意に修正すると、木型を製作し量産する過程で印刷事故が発生する可能性があります。
デザイン作業を行う際は、お渡しした量産用の型抜き線を必ずロックした状態で作業していただくことで、事故を防ぐことができます。
- Q. 文字間隔(カーニング)の視覚補正
- A.

カーニングとは、文字の形によって文字が均等に並んでいないように見えることを、
文字の形に応じて字間を調整することで、視覚的に滑らかに見えるようにすることを意味します。
Aのテキストを見ると、確かにテキストをそのまま使用しているにもかかわらず、間隔が不規則に見えます。
そのため、右側のBのように、これを視覚的にバランスよく調整する作業が必要です。
- Q. 視覚的補正
- A.
■ サイズによる視覚補正

-Aを見ると、同じ大きさに合わせたはずなのに、なぜか円が小さく見えます。
確かに正確な数値を入力したのに、こうした現象が起こると戸惑ってしまいます。-私たちの目は、四方の長さで大きさを認識するのではなく、面積でオブジェクトを見て判断しています。
四角形と円の四方の長さは同じでも、
同じ空間の中で占める面積の分布が、四角形に比べて円のほうが小さいため、同じ長さであっても小さく見えてしまうのです。-そのため、これに対する視覚的な補正が必要です。
-半径×半径×円周率=円の面積
■ 錯視による視覚補正

AとBは同じ大きさの円ですが、上にあるBの円は錯視によって、より大きく見えます。
これを視覚的に安定して見えるように整えるには、上の円のサイズを小さくして視覚補正を行う必要があります。■ 太さによる視覚補正

同じ太さの線でも、垂直な線より水平な線のほうが視覚的に太く見えます。
また、垂直線の太さを基準にすると、垂直▶斜線▶円弧▶水平の順に、同じ太さでもだんだん太く見えるため、
これに対する視覚補正を行うことで、見た目上同じ太さの線に見えるように調整することができます。
同じ線でも密集するほど太く見えたり、長さが長いほど太く見える現象もあります。
■ 明度による視覚補正

暗い場所でのテキストと、明るい場所でのテキストです。両方のテキストの太さは同じです。
しかし、暗い場所のテキストのほうがより太く見えます。これは明度による錯視によって起こる現象で、
テキストの太さを同じに見せるためには、明るい背景の黒いテキストの太さを調整して補正する必要があります。
通常、ネガとポジを同時に適用する場合には、この点を考慮します。■ 背景色による視覚補正

明度による錯視と同様に、同じ色であっても、どのような背景色の上に置かれるかによって異なる色に見えます。
資料写真に並んだ四角形は、すべて同じグレーです。
背景とオブジェクトの色を調整する際にも、これを理解しておくことで、より効果的に色を配置することができます。
- Q. 画像ファイル形式(フォーマット)と拡張子
- A.
拡張子とは、ファイル形式や種類を区別するために、ファイル名の後ろに付くピリオド(.)とアルファベットの文字列のことを意味します。
例)テキストファイル .TXT、MS-Wordファイル .DOC、Excelファイル .XLS、Photoshop .PSD、Illustrator .AI
画像ファイルの拡張子には多くのグラフィックファイル形式があり、各ファイル形式ごとにファイルサイズや画質、色の表現、圧縮方式、互換性などそれぞれ異なる特徴を持っています。
そのため、それぞれの特性に合ったファイル形式で画像を保存する必要があります。例えば、ウェブサイトで使用する画像が容量の大きいファイル形式で作られていると、サイトの表示速度が遅くなってしまうため、
PNG、JPEG、GIFのような軽量なファイル形式に圧縮された画像を使用する必要があります。■ BMP(*.BMP、*.RLE、*.DIB)-ビットマップ
BMPはMicrosoft Windows Device Independent Bitmapの略で、略してビットマップとも呼ばれ、
デジタル画像を保存するために使われるグラフィックファイル形式の中でも最も単純な構造を持つファイル形式です。
RGBモードとインデックスモードをサポートするWindowsおよびOS/2オペレーティングシステムで使用されます。
BMPの欠点を改善するために、JPEG、GIF、PNGなどさまざまなファイル形式が開発され、
現在BMPはそのまま使用するよりも、原本保管用として保存しておき、ファイル形式を変換する際に主に使用されます。BMPのメリット
1. 圧縮していないオリジナルはそのままの画質を維持するため、画質が非常に優れている。
2. データを保存する過程でRLE圧縮方式を使ってファイルを圧縮することもできる。BMPのデメリット
1. 容量が大きい。
2. Webブラウザによって制限がある。
3. レイヤーとアルファチャンネルをサポートしない。■ JPEG(*.JPG)-ジェイペグ、ジェイピージー
JPEGはJoint Photographic Experts Groupの略で、画像圧縮技術者の団体であるJPEG委員会が開発した画像ファイル形式です。JPEGのメリット
1. RGBモードとCMYKモードの両方をサポートする。
2. RGB画像のすべてのカラー情報を保持する。
3. 画像を作成する人が、非可逆圧縮方式によって画質とファイルサイズを調整できる。JPEGのデメリット
1. 透過画像をサポートしない。
2. 圧縮率を高めるほど画質が劣化する。
3. レイヤーとアルファチャンネルをサポートしない。■ Compuserve GIF(*.GIF)-ジフ、ギフ
GIFはGraphics Interchange Formatの略で、1987年にアメリカの通信会社Compuserve(コンピュサーブ)が開発したグラフィック形式です。
最大256色まで保存できる可逆圧縮形式です。GIFのメリット
1. 1つのファイルに複数のビットマップを保存し、複数フレームのアニメーションを実現できる。
2. 透過画像をサポートする。
3. アニメーションを特別なプラグインなしでさまざまな環境で簡単に再生できる。GIFのデメリット
1. 8ビット256色に制限される。■ PNG(*.PNG)-ピング、ピーエヌジー
PNGはPortable Network Graphicsの略で、綴りどおり「ピーエヌジー」とも読みますが、公式には「ピング」と読みます。
PNGは、GIFが特許登録されていた当時(米国特許基準で2006年8月11日満了)、GIF形式に代わるものとして開発されたファイル形式です。
PNGはGIFとJPEGのメリットを組み合わせたファイル形式で、多くの利点を持つファイル形式です。PNGのメリット
1. 可逆圧縮方式のため、オリジナルを損なうことなくファイルサイズを縮小できる。
2. 画像のすべてのカラー情報とアルファチャンネルを保持しているため、Photoshopでの活用がしやすい。
3. 文字やくっきりした境界線がある画像の場合、JPGよりPNGのほうが効果的である。PNGのデメリット
1. アニメーションを作成できない。
2. JPGやGIFより容量が大きい。■ TIFF(*.TIF/*.TIFF)-ティフ
TIFFはTag Image File Formatの略で、AdobeとMicrosoftがOSや機種を問わず互いにグラフィックファイルを共有するために共同開発した画像形式です。TIFFのメリット
1. MacとWindowsの両方で使いやすい。
2. 複数のカラーモードを維持したまま保存可能で、アルファチャンネルをサポートする。
3. さまざまな圧縮方法を提供する(グラフィックソフトでTIF保存時にオプション画面が表示されます)。TIFFのデメリット
1. ファイル容量が大きい。■ RAW(*.RAW)-ロー
RAWは「生の」という意味で、その名の通りCCD(カメラのイメージセンサー/フィルムカメラのフィルムに相当)から得られた、加工されていないそのままの情報を持つファイル形式です。
RAW形式の拡張子はメーカーごとに異なります。
例).NRW(ニコン)、.CR2(キヤノン)、.SRW(サムスン)RAWのメリット
1. 圧縮しないか可逆圧縮を使用するため、オリジナルそのままの高い画質を持つ。
2. 画像をオリジナルの状態から補正・調整できる。RAWのデメリット
1. ファイル容量が大きい。
2. カメラが画像をカードに記録する際、JPEGより処理速度が遅い。
- Q. ベクター(Vector)とビットマップ(Bitmap)の違い
- A.
ビットマップは「ビットの地図(map of bits)」という意味で、各ピクセルに保存された一連のビット情報の集合を指します。
ディスプレイはピクセルの配列で構成されています。ピクセルの配列方式とピクセルの数・比率が、ディスプレイの解像度を決定するといえます。
1920×1080の解像度を持つディスプレイの場合、横1920個、縦1080個のピクセルで構成されていると考えればよいでしょう。
このように縦と横を掛け合わせることで、ディスプレイが持つピクセルの総数がわかります。※ピクセルとは、画像を構成する最小単位の点のことです。Picture(絵)+Element(要素)の合成語です。
ビットマップ画像は、サイズを拡大・縮小するとオリジナル画像が劣化してしまいます。
これを一般的に「画像が粗くなる(潰れる)」と表現します。
元のサイズに比べて画像を拡大した場合に、画像が粗くなる現象が起こります。ベクターは、点と点を結んで数学的な関数関係で画像を表現し、線や面を作り出すことをいいます。
点と点を結んで線を作ることができ、線が3本以上集まると面を作ることができます。
このように作られた線は太さ・色・曲率の値を持ち、面は色の値を持つことができます。
このような点、線、面が集まってベクターグラフィックを作り出します。ベクターは数学の方程式の原理で図形が描かれるため、画像を拡大・縮小しても劣化する現象が起こりません。しかし、複雑な計算が必要な図形はコンピューターに負荷をかけるため、Illustratorで編集する場合、読み込みや編集の速度が遅くなることがあります。
したがって、ロゴや書体など、さまざまな場面で自由に応用されるべき制作物のようなグラフィック要素を作る際にはベクターを使用する必要があります。
写真画像を制作する際にはビットマップを使用します。
使用する作業物の用途に応じて、ベクターとビットマップのうちより効果的な方式を使えばよいでしょう。